♪ インプラント

歯を失ってお悩みの方へ


ヒトは 永久歯を失うと 残念ながら 二度と 生えてきません

そのため 保険診療では「入れ歯」や「(金属製の)ブリッジ」などを 用いる方法が 一般的です

 

しかし「入れ歯」では 固いものがうまくかめない、発音が気になる

食事のたびに 取り外して洗うのが 大変などの 気がかりが 生じる恐れが あります

 

また「(金属製の)ブリッジ」においても、取り外しの わずらわしさは ありませんが

隣の健康な歯まで 削らなくては 装着が できませんし

装着後のブラッシングが 難しくなる などの 欠点も あります

 

そこで お悩みの方に「インプラント治療」を ご提案いたします



インプラントとは

 インプラントとは、何らかの原因で 失ってしまった ご自身の歯の 代わりに

人工の歯根を あごの骨に埋め込み、さらに その上に 人工の歯を作成して、

かみ合わせを回復する 治療法です

固定性であるため、入れ歯のように がたつく心配も なく、

ご自身の歯に 近い感覚で 噛めるように なります

また ブリッジのように 隣の歯を 削る必要も ありません

 

安定性を追求したアストラテックインプラント

 

インプラントの種類は、メーカーだけでも 世界で数百社も存在するといわれ、

歯科医院ごとに 使用するシステムは異なります

当院では 大学病院等でも 多くの導入実績があり、安定性にも

定評のある「アストラテックインプラントシステム」を 採用しております

 

アストラテックインプラントシステムとは、世界的に有名な

インプラントシステムの一つで、1980年代初頭に確立されて以来、

常に進化を続けています

 

インプラントシステムにおいて 世界で高いシェアを誇っており

世界各国で 実績に基づいた 信頼を得ています

 

インプラントは 数十年もの長期にわたって骨と融合し、

身体の一部として 機能するものです

長期にわたりシステムが安定供給されていることは 重要なポイントです

 

当院でも開業以来、約20年間、院長個人としては

大学病院勤務時代からの 症例も合わせると 25年間にわたって

アストラテック社の システムを 採用して おりますが、

その安定性は とても信頼できるものと 確信しております

 

アストラテックインプラントシステムの 大きな特徴は、

その独特な形状にあります

 

インプラント体の表面に チタン粉による 非常に細かい凹凸を

付けることで、周囲の骨を 誘導しやすく、さらに

骨と強固に くっつくような設計と なっています

 

このためインプラント本体と 骨との結合に必要な期間が 非常に短く

(他の一般的な インプラントシステムよりも 1/3~1/6程度 という

データが 出ている ほどです)、短期間で 咬めるようになり、

身体への負担を 減らすことが できます

 

また 一般的には 経年によって インプラント周囲に

わずかな 骨吸収が 見られるのですが、アストラテックシステムでは

長期にわたり 骨の吸収を起こしにくい設計となって います

(一般的なインプラントシステムの1/5程度)

それどころか、わずかながら骨を 増殖させる働きのある機能を 持っています

 

くわえて、インプラント体と その上にのせる部品の 連結部が

円錐形の構造で 隙間なく連結できるように なっているため、

細菌が入り込みにくく、感染のリスクを 最小限に抑えます

 

これらの特徴は 短期的にみても 長期的にみても、

信頼性、予知性、審美性において高い利点と言えます

 

しかも アストラテックインプラントシステムでは

様々な太さや長さのインプラント体が豊富にそろえられているため選択肢の幅が広く

患者様 お一人お一人の顎骨の 状態に ぴったりと あったものを 選択することが 可能です



インプラントの治療の流れ

診査 と 治療計画
まずは インプラント治療に 必要な審査を行い、

インプラントの治療が 可能かどうかを 診断します

その後、お一人お一人の お口の状態に合わせて

治療計画を立てます
インプラント の 埋入手術
歯の根に相当する部分のインプラントの部品を

あごの骨に 埋入する手術を 行います

手術は 局所麻酔を用いて 行います

消毒
手術の翌日に 消毒を行います

あとは 経過を見ながら 必要に応じて 消毒を行い、

インプラントが しっかりと骨に結合するのを 待ちます
人工歯 の 装着
インプラントを含めた お口の中の 型取りを行います

その型に従い 人工歯を作成します

その後、あごの骨に埋めたインプラントの上に 人工歯を装着します
メインテナンス
インプラントを長持ちさせるためにはお口の中の衛生管理

大きく影響しますので、適切な ホームケアと 定期的な検診が 不可欠で、

かつ インプラント治療において もっとも 大切な点でも あります

メンテナンスが 欠けてしまいますと、せっかく入れた インプラントも

歯周病などで 状態が 悪くなって しまうことが あります

快適な状態を保つために、日々 適切な ブラッシングを ぜひ

頑張っていただき、定期的に インプラントの状態チェックも 行わせてください